申請の提出方法とは?

建設業許可申請の提出方法とは?

建設とは主に土木工事を指します。
橋を造ったり道路を造ったりすることだと思えば良いでしょう。ですが、家の周囲を掘り返して花壇を整える時に重機が使われていれば多くの人はそれが建設であると思うことでしょう。また、リフォームのために家を壁を重機で剥がしていれば、それも建設ではないのかと思うのではないでしょうか。しかし、これらは建築であり、建設とは区分されるべきです。ですが、多くの人は建設と建築の境界をはっきりと答えることはできません。

なぜなら建設という言葉は世間一般で広義的な意味で使われ、建築と建設が入り混じっているからです。家を建てる前に土地を掘り返す際に重機を使っていればそれは建築なのか建設なのか分からないということですね。広義的な意味では、これは建設であり建築でもあります。生活の中ではこのように建設と建築の境界線はあやふやです。しかし、行政手続きの中では建設と建築ははっきりと分かれています。建設の場合は特に二十八種類の建設を行う業者は事前にきちんと建設業許可申請を行い許可を受ける必要があります。

建設業許可申請はどこでどのような建設を行うかによって提出方法が変わります。
これは川原を掘り返すから国土交通省が管轄ですとか、山の中を重機で掘るから地主の許可が必要ですとか、そういった形で決まるのではありません。

一つの県内で建設を行うのかそれとも二つ以上の県にまたがるのかによって提出方法が異なるのです。
一つの県内で建設を行う場合の建設業許可申請の場合は都道府県知事の許可をもらう必要があるので提出先は地方公共団体の窓口になります。また、申請を予定している個人や法人は申請前に書類や許可に必要な要件をチェックしてもらうことができるのですが、その際も地方公共団体の窓口にお願いすることになります。このチェックで大丈夫ですという話になったらそのまま手数料を支払って提出することも可能です。

二つ以上の県にまたがって建設を行う場合は国土交通大臣の許可が必要になりますので建設業許可申請の提出は地方整備局になります。
この場合も地方公共団体の窓口で書類に不備がないかチェックしてもらえることになります。しかし提出先が異なるため書類の審査に留まり要件的な部分は後日じっくりと地方整備局の方で審査してもらう形になります。ですから、書類チェックをしてもらってすぐに手数料を支払って提出ということはできません。別途、地方整備局へ提出する必要があります。

このように、一つの県内での建設か二つの県にまたがっての建設かによって建設業許可申請の提出方法が異なります。
有資格者に依頼すれば基本的な要件チェックや書類のチェック、そして提出先への提出まで全て代行してくれますので、個人では難しいと感じたらすぐに専門家に依頼してください。